ニース
Nice
ニースってどんな都市？
フランス東南部の地中海に面したコートダジュールの中心的な街がニース。紺碧の海と緑豊かな山々にはさまれたニースは、地中海性気候の比較的安定した気候を保ち、リゾートや観光に大変人気のある都市です。「イギリス人の遊歩道」を意味するプロムナード・デ・ザングレは長さ約３．５キロある遊歩道で、地元の人たちや観光客が散歩を楽しむところ。高級ホテルやカジノなどもここに建ち並んでいます。７月から９月初旬にかけては、有料/無料のビーチで海水浴や日光浴を楽しむことも出来るでしょう。一方、旧市街地はイタリアの面影が残る庶民的なエリアで、ショッピングや食事にぴったり。名物料理、ヒヨコマメの粉で作るクレープ、ラ・ソッカを味わうことも出来ます。ニースには美術館も多く、国立マルク・シャガール美術館、マティス美術館、近代現代美術館などは人気です。
ニースのおすすめ観光地
シャガール美術館
旧約聖書をモチーフとした作品など、約450点の作品を鑑賞できます。17点の油絵で構成される大作も見どころ。シャガールがデザインした、ステンドグラスも展示されています。
マティス美術館
マティスの作品、300点を展示。絵画だけでなく、ブロンズ像、愛用品なども見られます。ローマ時代の円形闘技場が残る公園内に位置。17世紀に建てられた、赤い外壁の館が印象的な美術館。
ニース近代・現代美術館
1960年代以降のモダンアート、ポップアート、写真、ガラス工芸、デザインなどの現代美術作品400点以上を展示。建物自体もモダンで、ユニークなミュージアムグッズも販売しています。
プロムナード・デザングレ
約3.5km続くビーチ沿いの道で、幅広い遊歩道。ニースを代表する高級ホテルが集まっているのが、この道です。西に進んでいくと、ニース・コート・ダジュール空港にたどり着きます。
旧市街
優雅な高級リゾート地にありながら、庶民的な雰囲気を感じられる旧市街。サレヤ広場ではマルシェが開かれ、火曜日～日曜日には花市や野菜市が、月曜日は骨董市が並び、賑わいます。
城跡 LE CHATEAU
ニース市街を一望するのに絶好のスポット。かつての城跡で、高台の公園になっています。エレベーターで丘の上の展望台に登ると、ニースのビーチと市街の美しいパノラマが眼下に広がります。
ニースの基本情報
ニース基本情報
■時差 日本との時差は8時間。ニースの方が遅れている。
サマータイム期間（3月の最終日曜日から10月の最終日曜日）は7時間。
■空港 ニース コート ダジュール空港から7KM、車で約15分、タクシー 32ユーロ、エアポートエクスプレスバス 9ユーロ。
■電圧・周波数 220V・50HZ
■平均気温・降水量
※ 気温は℃、降水量はmm ※ A：夏服・半袖 B：薄手のセーター、カーディガン等 C：冬服・薄手のコート等 D：厚手のコート、手袋等の防寒具
■飲み水 水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。
■タクシー 路上やタクシー乗り場から乗車するか、電話で呼び出す。
■チップ
ホテル：ポーターやルームメイドに1ユーロ程度
レストラン：ミシュランの星付レストランなど、10～20%程度
タクシー：通常：10％、深夜・休日：5％
その他：トイレ：0.2～0.5ユーロ
