マドリッド
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マドリッドってどんな都市？
イベリア半島のほぼ中央に位置するスペインの首都で政治・経済の中枢を担うマドリッドはとても活気に満ちた街です。 観光スポットの多くは旧市街に集まっていて、プラド美術館や王宮など主な観光スポットは徒歩でまわることができます。少し離れたエリアへは、市内を網の目のように走っている地下鉄が便利！デスカルサス・レアレス修道院、サン・イシドロ教会、王宮などマドリッドの歴史をたどってみたり、プラド美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館、ソフィア王妃芸術センターとマドリッド３大美術館をめぐり、アートに触れるコースもおすすめ。歩き疲れたらカフェや公園でひと休み。プラプラとマドリッドの街の雰囲気を楽しむのもおすすめ！夕方からはバルのはしごをするのもマドリッドならではの楽しみの１つ。ぜひマドリッドの魅力を実際に体感ください！
マドリッドおすすめ観光スポット
プラド美術館
歴代のスペイン王家のコレクションを中心に幅広いヨーロッパ絵画が収蔵されています。じっくり鑑賞するなら最低1日は必要とされる程見ごたえのある美術館。ゴヤの「裸体のマハ」や「マハの狂気」、ベラスケスの「ラス・メニーナス」など主要作品のみであれば２~３時間ほどで鑑賞も可能です。予定通りに観光するには事前予約がおすすめです！
ティッセン・ボルネミッサ美術館
マドリッド３大美術館の１つ。ティッセン・ボルネミッサ男爵が親子2代にわたって収集した数多くの作品がコレクションされています。ピカソをはじめとするモダンアートからゴッホ・ルノアールといった印象派にイタリア・フランス・スペインの絵画なども観ることができ、それぞれの時代と様式の西洋美術の流れを一度に鑑賞することができる、おすすめの美術館です。
ソフィア王妃芸術センター
マドリッド３大美術館の１つ。20世紀の現代アートを中心に所蔵する美術館。戦争の悲惨さを描いたピカソの大作「ゲルニカ」が展示されていることで有名。またダリ、グリス、ミロなどの作品も展示されています。また美術館の外には広場や庭園もあり、リラックスや散策を楽しむ人もいます。広い空間を贅沢に使った館内で現代美術の巨匠たちの作品をお楽しみください。
王宮
1734年のクリスマスに焼失した跡地にフェリペ5世の命令により建設された宮殿。正方形の建物の中に、3,000を超える部屋があり、ベラスケス、ゴヤ、カラバッジョなどの作品を鑑賞することができます。豪華な天井画のある大階段、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間をまねて作られた玉座の間など。現在も公式行事に使われているので使用される時を除き、一般公開されています。
サン・イシドロ教会
フランシスコ・ザビエルを祀るスペイン初のイエスズ教会として、17世紀初頭に建てられた建物。イエスズ会が追放されたあてゃマドリードの守護聖人サン・イシドロを祀る教会となり、教会の内装は荘厳な雰囲気が漂っています。また、教会の周辺には歴史的な建造物や観光名所も多くあるので、無料で入場できるので近くへ観光の際に立ち寄ってみてください。
国立考古学博物館
イサベル２世により創設され国立図書館と背中合わせに位置しており、スペインの歴史・文化を知るうえでぜひ訪れてみたい場所の１つです。有史前から近現代に至るまで、さまざまな時代の遺物が展示されています。なかでも『エルチェの貴婦人』の胸像は紀元前5世紀のものともいわれ有名。豊富なコレクションの数々をぜひご鑑賞ください。
マドリッド基本情報
■時差 日本との時差は8時間。マドリッドの方が遅れている。
サマータイム期間（3月の最終日曜日から10月の最終日曜日）は7時間。
■空港 バラハス空港
市内まで約13KM、タクシー 固定料金 30ユーロ、エアポートバス 40分 5ユーロ、
地下鉄 15分 4.50-6ユーロ。
■電圧・周波数 220V・50HZ
■平均気温・降水量・服装
※ 気温は℃、降水量はmm ※ A：夏服・半袖 B：薄手のセーター、カーディガン等 C：冬服・薄手のコート等 D：厚手のコート、手袋等の防寒具
■飲み水 水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。
■タクシー タクシーは白い車体で、主要ポイントに乗り場がある。台数が多く、流しも簡単に拾える。”LIBRE”の表示があれば空車。料金はメーター制。
■チップ ホテル：ポーターは荷物1個につき1ユーロ、ルームメイドは1～2ユーロ程度
レストラン：料金の5～10% バルでは数ユーロ
タクシー：1ユーロ程度
その他：トイレ 0.5ユーロ