ハイデルベルク
Heidelberg
ハイデルベルクってどんなとこ?
ハイデルベルクはドイツ国内最古の大学を有する歴史ある街。ネッカー川に架かるカール・テオドール橋、通称「アルテ・ブリュッケ」、その後方に建つハイデルブルク城をとらえた写真などでもお馴染みです。そのハイデルブルク城はケーニヒシュトゥール山の中腹にあり、半ば廃墟となった状態ですが、一見の価値はある城。また、城の庭園から眼下に広がるハイデルベルク旧市街地の眺めも素晴らしいです。滞在時間に余裕がある方は、アルテ・ブリュッケを渡ったネッカー川の反対岸の山を20分ほど登ったところにある「哲学者の道」もおススメ。アルテ・ブリュッケとハイデルベルク城を高台から眺望できる絶好のポイントです。ハイデルベルクの名物土産はチョコレートの「学生のキス」。マルクト広場からほど近い老舗カフェ「クネーゼル」のお隣の店舗で購入できます。
ハイデルベルクおすすめ観光スポット
ハイデルベルク城
プファルツ選帝侯の居城として建てられた古城で、18世紀に廃城に。フリードリヒス館は、ドイツ・ルネサンス様式を代表する名建築と言われています。テラスからは、市街地を見渡せます。
聖霊教会
マルクト広場に建ち、街のシンボルとなっている教会。高さ82mの塔は、後期ゴシック様式の代表作との呼び声が高い建築物。ハイデルベルク城や旧市街を望む、格好の展望台となっています。
「ツム・リッター」(騎士亭)
ハイデルベルクに残る、最も古い建物。1592年に、織物商人の一家によって建設されました。現在、1階はレストラン、2階以上は40室ほどのホテルとして、利用されています。
哲学者の道
ドイツ最古の大学が設立された地にある小道。大学教授や学生たちが好んで散策し、哲学的思索に耽った場所です。道から眺める美しい景色は一見の価値あり。
ドイツ薬事博物館
薬事分野を扱っている、珍しい博物館。実験器具や容器、薬品、16世紀以降の医学書などが展示されています。館内ツアーや、丸薬を作る体験も。薬の発展の歴史を学ぶことができます。
シュパイヤー大聖堂
神聖ローマ皇帝・コンラート2世の命で、1030年から30年かけて建造された、ドイツ最大の大聖堂。美しいアーチ型の天井、左右対称の四本の塔が目を引きます。世界遺産に登録されています。
ハイデルベルク基本情報
■時差 日本との時差は8時間。ハイデルベルクの方が遅れている。
サマータイム期間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日)は7時間。
■空港 フランクフルト国際空港からから83KM。鉄道 ハイデルベルク(HEIDELBERG)駅から1.5KM。
■電圧・周波数 230V・50HZ
■平均気温・降水量・服装