ストラスブール
strasbourg
ストラスブールってどんな都市?
ストラスブールはドイツにほど近い、フランスアルザス地方の中心都市。パリからはTGVで2時間半以内で到着します。街のシンボル的建築物は、ストラスブール大聖堂。かつて世界一の高層建築物を誇ったこともある高さ142mの塔の屋上まで上ることもできます。この大聖堂のある旧市街のグランド・イルは中世の建築物が数多く残る趣きあるエリア。1988年に界遺産に登録されています。木組みの伝統家屋が密集したプティット・フランス地区はショッピングに勧め。その周囲を流れるイル川を水上バスで観光することも出来ます。薄焼きのタルトフランベ、スパイスの効いた焼き菓子、パン・デビス、そしてクグロフなどはアルザス地方の名物グルメです。また、11月末から12月末にかけて開かれるクリスマスマーケットは、国内最古で最大級というストラスブールの名物になっています。
ストラスブールおすすめ観光スポット
ノートルダム大聖堂
赤色の砂岩で造られた、ゴシック様式の大聖堂。空にすっと伸びた1本の尖塔が特徴的です。高さ66mの展望台に上がると、ストラスブールの町並みとヴォージュ山地を見渡せます。
アルザス博物館
アルザス風の民家を改装した、民族博物館。館内では、アルザス地方の人々の生活の様子が再現されています。木工の作業場や陶芸場、家の様子など、昔の暮らしを体感できます。
プティット・フランス
イル川の本流と支流に取り囲まれている旧市街。プティット・フランスと呼ばれる一画は、非常に美しい町並みで有名。白壁に黒い木組みの建物が並び、散策にもぴったりです。
ロアン宮
14~19世紀のイタリア、フランドル絵画を主に収蔵している美術館となっているロアン宮。もともとは、ストラスブールの司教候だったロアン枢機卿の館でした。
イル川の遊覧船
ロアン宮前から通年運航している、イル川の遊覧船。町をぐるっと1周することができます。ストラスブールの美しい町並みを、水上から満喫してみては。
マルシェ・ド・ノエル
フランスで、最も有名なクリスマス市が開催されるのが、ストラスブール。11月の終わり頃から、街には様々なクリスマス屋台が現れ、多くの観光客で賑わいます。
ストラスブールの基本情報
■時差 日本との時差は8時間。ストラスブールの方が遅れている。
サマータイム期間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日)は7時間。
■空港 ストラスブール エンツハイム空港(STRASBOURG ENTZHEIM AIRPORT:SXB)から13KM、列車 8分、3.00ユーロ。
■電圧・周波数 220V・50HZ
■平均気温・降水量・服装
※ 気温は℃、降水量はmm ※ A:夏服・半袖 B:薄手のセーター、カーディガン等 C:冬服・薄手のコート等 D:厚手のコート、手袋等の防寒具
■飲み水 水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。
■タクシー 流しのタクシーはいないので、駅のタクシー乗り場で乗るか、電話で呼び出す。
■チップ
ホテル:ポーターやルームメイドに1ユーロ程度
レストラン:ミシュランの星付レストランなど、10~20%程度
タクシー:通常:10%、深夜・休日:5%
その他:トイレ:0.2~0.5ユーロ