フランクフルト
Frankfurt
フランクフルトってどんな都市?
日本の主要空港からの直行便が乗り入れする国際空港があり、飛行機や電車でドイツ国内各地へアクセスも良好なフランクフルト。ここはドイツ国内ばかりかEUや世界の金融経済の重要都市で、金融街にはドイツでは珍しく超高層建築物も建ち並んでいます。また、書籍見本市やモーターショーなど幾つものメッセが開かれる街でもあります。観光名所としては、切妻屋根の市庁舎レーマー、神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われていたバルトメロウス大聖堂、文豪ゲーテが誕生したゲーテハウス、シュテーデル美術館など。名物料理には、7種類のハーブを主材料に作られるグリューネ・ゾーセ(グリーンソース)を用いた料理、マジパンとアーモンドのスイーツ・ベトメンヒェン、バタークリームがたっぷり塗られたスポンジケーキのフランクフルタークランツ、アップルワインなどがあります。
フランクフルトおすすめ観光スポット
ゲーテハウス・ゲーテ博物館
ドイツの文豪・ゲーテの生家「ゲーテハウス」。建物自体は戦後再建されたものですが、展示されている調度品などは、当時のもの。実際に使用していた家具、食器、直筆の原稿などを見られます。
大聖堂
1356年以来、皇帝が選出され、戴冠式が行われていた時代もある教会。大聖堂の横には、ローマ時代の浴場、カロリング王朝の宮廷の跡があり、考古学庭園として公開されています。
旧市庁舎レーマー
切妻屋根が特徴の市庁舎「レーマー」。2階にある皇帝の間(カイザーザール)には、768年~1806年までの歴代のドイツ皇帝、52人の肖像画を見ることができます。
ドイツ建築博物館
博物館が並ぶ通りの中で、ひときわ優雅な外観を誇る博物館。毎日映画が上映されている劇場や、巨大な展示フロアを鑑賞できます。映画の仕組みや、映画製作の舞台裏を体験することができます。
シュテーデル美術館
中世~現代に至るドイツ、イタリア、オランダ、フランスなどの絵画作品を所蔵している美術館。ドイツ表現主義、初期ルネッサンス、フランス印象派など、幅広いコレクションが魅力です。
ドイツ建築博物館
建築の起源~最新の都市計画事例まで、世界の建築の歴史を学べる博物館。さまざまな時代の代表的な建築物 25点の模型の、展示も見ものです。ポストモダン様式の空間で、じっくり見学を。
フランクフルト基本情報
■時差 日本との時差は8時間。フランクフルトの方が遅れている。
サマータイム期間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日)は7時間。
■空港 フランクフルト空港から13KM、タクシー 20~30分、約40~50ユーロ。列車(Sバーン) 13分 5.10ユーロ。
■電圧・周波数 230V・50HZ
■平均気温・降水量・服装
※ 気温は℃、降水量はmm ※ A:夏服・半袖 B:薄手のセーター、カーディガン等 C:冬服・薄手のコート等 D:厚手のコート、手袋等の防寒具
■飲み水 水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。
■タクシー 大きめの駅などから乗車するか、電話で呼び出す。流しは少ない。
■チップ
ホテル:ポーター、ルームメイドに1ユーロ程度
レストラン:端数を切り上げる程度(場合により10%程度)
タクシー:料金の10%程度
その他:トイレ:0.5ユーロ