ベネチア
Venice
ベネチアってどんな都市?
「水の都」としてお馴染みのベネチアはイタリア北東部、アドリア海に面した街。ラグーナ(Laguna)と呼ばれる潟の中に造成されたベネチア本島をはじめ、潟内には100もの島々があり、150近い運河が流れています。島内は自動車ばかりか自転車も乗り入れできず、水上バスが主な交通手段というのはここならでは。細い運河をゴンドラに乗って巡るのはベネチア観光の名物です。ベネチアの中心にあるサン・マルコ広場はかのナポレオンが「世界で最も美しい広間」と賞賛したところ。サン・マルコ寺院や総督邸のドゥカーレ宮殿、街のシンボルの鐘楼といった観光名所に加え、カフェやレストランなどが多く集まっています。400近い橋があるベネチアで最も有名な橋が「溜息橋」。ドゥカーレ宮殿と地下牢をつなぐ橋で、ここを渡って牢獄に入ったら2度と戻れないと囚人がため息をついたことから付いた名前だそうです。
ベネチアおすすめ観光スポット
運河とゴンドラ
水の都ベネチアに来たらぜひ体験してほしいのがゴンドラでの運河クルーズ。エメラルドグリーンの運河とアーチ状の橋。ゴンドラから眺める街並みはまた格別です。
サン・マルコ寺院とサン・マルコ広場
ナポレオンが「世界一美しい広場」と絶賛したサン・マルコ広場。世界遺産にも登録されています。広場の正面にあるのがサン・マルコ寺院。聖マルコの遺骸を安置するために建設されました。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
海辺にたたずむこの教会は水上からサン・マルコ広場へ上がる玄関口の目印にもなっています。バロック様式の大理石で覆われた外観と、豪華な内装が特徴です。
ためいきの橋
ドゥカーレ宮殿の尋問室と古い牢獄を結ぶ白い橋。犯罪者が投獄される際、この橋から最後に見る美しいベネチアの景色にため息をついたので、 ため息橋と名づけられました。
ドゥカーレ宮殿
かつてベネチア共和国の総督が住んだ建物で政治の中枢がここにありました。2階の大評議室の間にある世界最大級の油絵「天国」や回廊は見どころですよ。
アカデミア美術館
ベネチアで最も有名な美術館。華やかな色彩や流動的で詩的な雰囲気で人間の感覚に訴えかける効果をめざしたヴェネツィア派絵画の宝庫として知られています。
ベネチア基本情報
■時差 日本との時差は8時間。ベネチアの方が遅れている。
サマータイム期間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日)は7時間。
■空港 ヴェネツィア マルコ ポーロ空港
市内まで約12KM、シャトルバス20分 10.00ユーロ。水上バス 75分、15ユーロ。
ローマ広場までタクシー55ユーロ。
■電圧・周波数 220V・50HZ
■平均気温・降水量・服装
※気温は℃、降水量はmm
※A:夏服・半袖 B:薄手のセーター、カーディガン等 C:冬服・薄手のコート等D:厚手のコート、手袋等の防寒具
■飲み水 水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。
■タクシー 発車前にメーターが点灯していることを確認する。
■チップ ホテル:ルームメイド、ポーターに荷物1個につき1ユーロ
レストラン:サービス料別の場合,料金の10%前後
タクシー:10%程度
その他:特になし