都市インフォ カプリ島・青の洞窟

カプリ島
Island of capri

カプリ島ってどんな都市?

カプリ島は、イタリア南部のティレニア海にあり、ナポリから約30キロの位置にある島です。ナポリ湾の真珠などとも呼ばれ、ナポリからはフェリーで約80分ほどで行くことが出来ます。古代ローマからリゾート地として親しまれてきたこの島は、島全体がリゾート地となっていますが、カプリ地区とアナカプリ地区に分かれています。カプリ地区はブランド店やホテルなどが集まっていますが、ヴンベルト一世広場やアウグスト公園などもあり、島巡りクルーズなどを楽しむことも出来ます。アナカプリ地区にはサンミケーレ教会やヴィラ・サンミケーレなどがありますが、やはり最も有名なのはカプリ島の北西部にある青の洞窟で、南イタリアで最も有名な海の洞窟です。内部に入るには、海から僅かにのぞく開口部から入るしかありません。高さは1メートルほどしかなく、小舟で低い姿勢を取る必要があります。入った先には、神秘的な光景が待っています。その洞窟の名でもある、青の輝きで満たされた空間は、一生に一度は見たいと絶賛されるほどです。とはいえ場所が場所であるため、常に入れるとは限りません。特に冬は洞窟観光には向かないため、夏頃がシーズンとなりますが、さらには天候や潮の高さなども関わってきます。せっかく来たのに入れなかったという人も珍しくはなく、また必ず青の輝きに出会えるとも限りません。午前中の方が見れる確率は高いとのことですから、可能ならば早起きして向かうのがおすすめです。


カプリ島のおすすめ観光スポット

青の洞窟:イメージ

青の洞窟

イタリア南部・カプリ島にある海食洞。カプリ島の周囲の多くは断崖絶壁があり、そのわずかに開いた入り口から内部に入ると、洞窟と海が作り上げる神秘的な世界が広がっています。一生に1度は訪れたい観光地の1つです!

ファラリオーニ:イメージ

ファラリオーニ

カプリ島の南東部の沿岸近くにある岩礁群は3つの高さ100mほどある大きな岩です。真ん中の岩は穴が開いていてボートで通り抜けができ「カップルがこの空洞を潜り抜けるときにキスをすると永遠の愛が成就する」とも言われているようです!

アナカプリ地区:イメージ

アナカプリ地区

カプリ島には2つの町「カプリ」と「アナカプリ」があり、アナカプリはマリーナグランデ(カプリ島の玄関口の港)から西に移動、昔ながらのカプリの面影を残す町です。ソラーロ山の絶景、雰囲気のある街歩きなど。静かで穏やかな雰囲気の町です。

マリーナ・グランデ:イメージ

マリーナ・グランデ

カプリ島の玄関口の港。フェリーが発着する港のイメージが強いですが、カラフルな建物やお店、カフェが建ち並んでいる美しい場所で、カプリ島名産のレモンの商品もこちらで購入いただけます!ぜひ、街並みもお楽しみください。

ヴィラ・ヨヴィス:イメージ

ヴィラ・ヨヴィス

ティベリウス帝によって建てられた別荘の遺跡です。全体の面積は、いくつかのテラスと約 40 m の高低差にまたがり、約 7,000 平方メートル (8,400 平方ヤード) あります!侵食されてできた「天然のアーチ」の眺めもおすすめです!

アウグストゥス庭園:イメージ

アウグストゥス庭園

カプリ島にある植物園です。古代ローマの皇帝アウグストゥスの別荘地だったことが名前の由来で、海を見下ろすテラスに設計された庭園にはさまざまな花を観賞できますが、敷地内の展望台から望む断崖絶壁の景色も最高です!

カプリ島基本情報

■時差 日本との時差は8時間。カプリの方が遅れている。
      サマータイム期間(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日)は7時間。
■空港 島に空港はない。島北部のマリーナ グランデ
■電圧・周波数  220V・50HZ
■平均気温・降水量・服装

カプリ島:平均気温・降水量・服装案内表

※気温は℃、降水量はmm
※A:夏服・半袖  B:薄手のセーター、カーディガン等  C:冬服・薄手のコート等 D:厚手のコート、手袋等の防寒具

■飲み水 水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。
■チップ ホテル:ルームメイド、ポーターに荷物1個につき1ユーロ 
      レストラン:サービス料別の場合,料金の10%前後 
      タクシー:10%程度 
      その他:特になし


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